広葉樹:原木

原木販売
2023年9月から原木の販売をネットで行います。

原木販売の注意点
原木販売は季節商品です。掲載商品がない時期も有ります。
リクエストが有れば弊社が買い付けの代行もさせて頂きます。
10月~3月が広葉樹原木のシーズンです。
ご購入後製材時中身が悪い場合クレームの対象にはなりません。

①原木を購入して頂いてそのままお引き取りのケース
原木単価(M3販売・もしくは1本単価)で購入下さい。
運送業者はご自身で手配願います。

②原木を購入して頂いて弊社で製材して1年間お預かりするケース
*通常の原木販売の表示は樹種名EXサクラ(S)→プラスLOG原木名を付けて販売致します。→SLOG表示です。

原木販売について
原木単価(M3販売・もしくは1本単価)プラス製材賃と干し賃を別途頂きます。(消費税別)
原木単価は相場です。製材賃と干し賃(1年間の保管料を含む)は下記です。
製材賃(皮剥き賃含む)M3当たり21,000円です。干し賃はM3当たり7,200円です。(消費税別)
ワレ止めを希望の方は塗布します。服部商店とほぼ同じ方法はM3当たり3,600円・木口だけの簡易の
方法はM3当たり1,800円(消費税別)。ワレ止め剤を外部調達する場合はこのサービスは受けられません。
弊社の人工乾燥を承ります。工賃はM3当たり30,000円(消費税別)
外注の人工乾燥はお断り致します。
天然・人工乾燥道中ワレ・反りが発生する事も有ります。(クレームの対象にはなりません。)
原木を購入して頂ける場合前金にてお願いします。
出荷は西濃運輸にて行います。(御客様ご自身でお引き取りも可能です。)
地震・台風等の天変地異もしくは火事における消失の場合弊社は責任を取りません。

③通称はなぎれ原木(端材原木)の販売について
*割れ等の欠点は有ります。(写真を参考にして下さい。)
*材の状態は都度変化しますのでアップした日付けを参考にして下さい。
*返品不可商品です。
*様々な用途にお使いできますが製材は出来ません。
*端切れ原木の表示は樹種名サクラ(S)→プラスSTUMP切り株名を付けて販売致します。→SSTUMP表示です。

東アジア産

アメリカ産

東南アジア産

広葉樹 - 原木 ミズメ材

東北・北海道産の原木です。市場で競争入札で買い付けた材です。ミズメ(Betula grossa)は、カバノキ科カバノキ属の落葉高木。ヨグソミネバリ(夜糞峰榛)、アズサ(梓)とも呼ばれる。アズサの訛りでハヅサやハンサともいう。樹皮や材観がサクラに似ていることから、ミズメザクラ(水目桜)とも呼ばれる。昔は湿布薬として使われていた。古くは国内木材の中から最も高い弾力性を生かし梓弓を作るときに使用されていた。上記のサリチル酸メチル由来芳香もあり魔除けの意味もある

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広葉樹 - 原木 クルミ材

東北・北海道産の原木です。市場で競争入札で買い付けた材です。クルミ科(クルミか、学名:Juglandaceae)は、被子植物の科の1つで、ブナ目に属し、9-10属約50種を含む。高木または低木の植物からなり、クルミやサワグルミ、オニグルミ、ペカンなどを含む。種子や材を利用する。葉は羽状複葉または3出複葉で大きく、芳香があり、通常20〜100 cmに達する。多くは互生するが、Alfaroa 属とOreomunnea 属では対生する。花序は尾状花序で、風によって送粉する。果実は乾燥するが、ペカン属やクルミ属では外側に厚い総苞が発達し包まれるため、核果状となり、クルミ状果(tryma)と表現されることもある。

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広葉樹 - 原木 ケヤキ材

東北・北海道産の原木です。市場で競争入札で買い付けた材です。ケヤキ(欅、学名: Zelkova serrata)は、ニレ科ケヤキ属の落葉高木。ツキ(槻)ともいう。日本では代表的な広葉樹の一つで、枝ぶりが整った樹形が好まれて植栽や街路樹にも使われる。材は建築材として良材で、寺社建築によく使われる朝鮮半島、中国、台湾と日本に分布し、日本では本州、四国、九州に分布する。山野に生え暖地では丘陵部から山地、寒冷地では平地まで自生する。自然分布の他に、人の手によって街路や公園、人家のまわりにも植えられたものもよく見られる日本では特に関東平野に多く見られ、屋敷林に使われることが多い。北海道には自然分布はないが、函館や札幌などの都市部で、庭園樹や公園樹として植えられたものもある。落葉広葉樹の高木で、高さ20 - 25メートル (m) になり、大きなものでは幹径3 m、高さ30 - 50 mほどの個体もある。開けた場所に生える個体は、枝が扇状に大きく斜めに広がり、独特の美しい樹形になる。

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広葉樹 - 原木 ブナ材

東北・北海道産の原木です。市場で競争入札で買い付けた材です。和名のブナは、漢字で木偏に無と書いて「橅」とされるが、由来は材が腐りやすく役に立たないからとされる。別名では、アカブナ、シロブナ、ソバグリ、ブナグルミ、ヤマエノキ、ヤマブナ、ユズリハ、コハブナ、オオバブナなどともよばれている。北海道の道南の渡島半島を北限に、本州・四国・九州まで分布する。温帯の落葉広葉樹林を代表する樹木で、「ブナ帯」とよばれる森林区分を形成することでも知られ、山地にふつうに見られる。世界遺産に認定されている、青森県津軽平野から秋田県能代にかけての白神山地は、最大級のブナの原生林としてよく知られる。東京近郊でも奥多摩や丹沢山地に分布地がある。

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広葉樹 - 原木 サクラ材

東北・北海道産の原木です。市場で競争入札で買い付けた材です。サクラ類をサクラ属(Cerasus、ケラスス)に分類するか、スモモ属(Prunus、プルヌス)に分類するか国や時代で相違があり、現在では両方の分類が使われている。ロシア、中国、1992年以降の日本ではヤマザクラやセイヨウミザクラなどサクラのみ約100種をサクラ属(Cerasus)として分類するのが主流である(狭義のサクラ属)[9]。一方で西欧や北米では各種サクラとスモモ、モモ、ウメ、ウワミズザクラなど約400種を一括してスモモ属(Prunus)として分類するのが主流である(広義のサクラ属)。これは比較的サクラ類の多いロシアや中国ではサクラ類を独立した属として分類していたのに対し、伝統的にサクラ類の少ない西欧と北米ではサクラ類をスモモやモモやウメなどと一括して分類していたためである。日本の科学は西欧や北米の基準に合わせる事が多かったため従来はサクラ類をスモモ属(Prunus)としていたが、1992年の東京大学の大場秀章の論文発表以降は、実態に合ったサクラ属(Cerasus)表記が主流である。

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広葉樹 - 原木 アサダ材

東北・北海道産の原木です。市場で競争入札で買い付けた材です。この属には一種しか含まれていません。北海道の日高、十勝地方に多く、さらに、本州、四国、九州の霧島山にまで分布しています。朝鮮半島からさらに中国にも生育しています。あまり大きくはならず、高さは20mどまりです。本州などでは、この木材の製品に出会うことは少ないでしょう。しかし、北海道では、家具の製造に使われていますので、ずっと馴染みは深いでしょう。

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広葉樹 - 原木 ケンポナシ材

東北・北海道産の原木です。市場で競争入札で買い付けた材です。dulcis)は、クロウメモドキ科ケンポナシ属の落葉高木。昔の日本ではテンボノナシと呼び、肥前ではケンポコナシと呼んでいたが、シーボルトは、計無保乃梨(ケンポノナシ)、別名を漢名「シグ」とした。転訛して、ケンポナシとなった。別名「ヒロハケンポナシ」ともよばれる。中国名は「北枳椇」。落葉広葉樹の高木。樹皮は縦に浅く裂けて剥がれる。葉は葉縁がやや内巻で波打ち、鋸歯がある器・カトラリーに使用する事が出来る形状安定性もある。

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広葉樹 - 原木 ナラ材

英語のoak(オーク)という単語(他のヨーロッパ言語も同様)はヨーロッパナラを指す場合が多く、常緑性のカシのみを指す言葉はライヴオーク(live oak)であり、誤訳となることが度々ある。英国に分布するoakはナラに相当する。同国首都ロンドン郊外のエプソム競馬場で行われるオークス(Epsom Oaks)は、創設者のダービー卿の義理の伯父であるジョン・バーゴイン将軍がエプソムの領地に別荘を構えたとき、庭にあった大きなオークにちなみこの領地をオークスと名付けたことに由来する。木材として高級家具やウィスキー用酒樽の材料となる。後者に使われる樹種は、欧州ではヨーロピアンオーク、北米ではホワイトオークが中心で、日本のサントリーなどはミズナラも併用する。燃料としては、ナラから造られた木炭は断面が美しいことから、茶の湯の炭に用いられることが多い。

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広葉樹 - 原木 エンジュ材

東北・北海道産の原木です。市場で競争入札で買い付けた材です。エンジュ(槐、学名:Styphnolobium japonicum)はマメ亜科エンジュ属の落葉高木。中国原産。日本には古くに渡来し、花蕾や莢は生薬にして役立てられた。マメ科の落葉高木で、樹高は5 – 15メートル(m) になる。成木の樹皮は暗灰白色で、細かく縦にはっきりと裂ける若木の樹皮は濃緑色で、皮目がある。一年枝は暗緑色で、無毛または短毛がある。

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広葉樹 - 原木 トチ材

東北・北海道産の原木です。市場で競争入札で買い付けた材です。落葉性の高木で、温帯の落葉広葉樹林の重要な構成種の一つ。水気を好み、適度に湿気のある肥沃な土壌で育つ。谷間では、より低い標高から出現することもある。サワグルミなどとともに姿を見せることが多い。大木に成長し、樹高25m、直径1mを超えるものが少なくない。葉も非常に大きく、全体の長さは50cmにもなる。長い葉柄の先に倒卵形の小葉5-7枚を掌状につけ(掌状複葉)、葉は枝先に集まって着く。 5月から6月に、葉の間から穂状の花が現れる。穂は高く立ち上がり、個々の花と花びらはさほど大きくないが、雄しべが伸び、全体としてはにぎやかで目立つ姿である。花は白~薄い紅色。 初秋に至り、実がみのる。ツバキの実に似た果実は、熟すにつれて厚い果皮が割れ、少数の種子を落とす。種子は大きさ、艶、形ともにクリに似ているが、色は濃く、球状をしている。一般的に「栃の実」と呼ばれて食用にされるのは、この種子である。 (後述)
日本では東日本を中心に分布し、特に東北地方に顕著に見られる。
人間との関わり木材として利用される。木質は芯が黄金がかった黄色で、周辺は白色調。綺麗な杢目がでることが多い。また真っ直ぐ伸びる木ではないので変化に富んだ木材となりやすい。比較的乾燥しにくい木材ではあるが、乾燥が進むと割れやすいのが欠点である。巨木になり、大材が得られるのでかつては臼や木鉢の材料にされたが、昭和中期以降は一枚板のテーブルに使用されることが多い。乱伐が原因で産出量が減り、21世紀頃にはウォールナットなどと同じ銘木級の高価な木材となっている。

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広葉樹 - 原木 ホオ材

東北・北海道産の原木です。市場で競争入札で買い付けた材です。ホオノキ(朴の木、朴木、朴、学名: Magnolia obovata)はモクレン科モクレン属に属する落葉高木の1種である。別名としてホオ、ホオガシワなどともよばれる。大きな葉が輪生状につき、枝先に大きな花が上向きに咲く。日本自生の樹木の中では、最大級の葉と花をもつ。南千島から九州に分布する。大きな葉は、食べ物を包んだり焼いたりすることに使われる(朴葉味噌など)。樹皮は生薬とされ、厚朴または和厚朴とよばれる。また材は均質で柔らかく、細工物などに使われる。

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広葉樹 - 原木 クリ材

東北・北海道産の原木です。市場で競争入札で買い付けた材です。日本と朝鮮半島南部原産。北海道西南部から本州、四国、九州の屋久島まで、および朝鮮半島に分布する。暖帯から温帯域に分布し、特に暖帯上部に多産する場合があり、これをクリ帯という。北海道では、石狩低地帯付近まであるが、それより北東部は激減する。日当たりの良い山地、丘陵などに自生する。ただし、現在では広く栽培されているため、自然分布との境目が判りにくい場合がある。中華人民共和国東部と台湾でも栽培されている。落葉性高木で、高さ15メートル (m)、幹の直径は80センチメートル (cm) 、あるいはそれ以上になる。樹皮は暗灰褐色で厚く、老木の樹皮は縦長に深くて長い裂け目を生じる。一年枝は赤褐色で、無毛か少し毛が残る。

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広葉樹 - 原木 オノオレ材

東北・北海道産の原木です。市場で競争入札で買い付けた材です。オノオレカンバ材は、東北主に盛岡の広葉樹原木市で競争入札で買い付けています。ネット上では『オノオレカンバは漢字で「斧折樺」と表し、その強度から「金のなる木」という別名を持っています。商売繁盛やお祝いとして使われることも多いことから、縁起の良い木材として人気です。 オノオレカンバは、繊維のきめ細かさも持ち合わせており、天然素材ながら優れた捺印性も特徴です。』と掲載されています。材の性質は『気乾比重 0.94、絶乾比重 0.91 内外で重い。狂いは割に少ない。』です。ただし原木の成長が凄く遅い為に径が細いので用途は限られてしまいます。乾燥後の材の安定性は抜群です。

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