厚み別分類

40mm 45mm

ラオスヒノキ 平板セット 45mm

ラオスヒノキ材の特徴と説明

ラオスヒノキは、名前に「ヒノキ」と付いていますが、日本の檜そのものではありません。ラオスやベトナム、中国南部などに分布するヒノキ科系の材で、日本では古くから社寺建築や和風建築の材料として扱われてきた木材です。
見た目はやや黄色味を帯びた明るい色合いで、木目の細かいものは非常に上品な印象があります。国産のヒノキと比べると、やや油分を感じる材もあり、手に取るとしっとりとした質感を感じることがあります。香りも特徴の一つで、ヒノキに近い清潔感のある香りを感じる場合がありますが、材によって香りの強さや印象には違いがあります。
ラオスヒノキの良さは、細かな木目と落ち着いた色合いです。和風の建築材、造作材、建具材、社寺関係の材料などに向いています。また、木目が素直な材は加工もしやすく、仕上げた時に品のある表情になります。
一方で、すべてのラオスヒノキが同じ品質というわけではありません。色の濃淡、油分、香り、木目の細かさ、節や割れの有無などは一枚一枚違います。特に古い在庫材や長期保管材の場合、現在では簡単に入手できないような良材が含まれていることもありますが、反対に保管中の小割れや変色などが出ている場合もあります。
服部商店では、ラオスヒノキを単に「ヒノキの代用品」として見るのではなく、ラオスヒノキならではの木目、香り、油分、色合いを見ながら用途に合う材を選ぶことが大切だと考えています。
国産ヒノキの白く清楚な雰囲気とは少し違い、ラオスヒノキには南方材らしい力強さと、ヒノキ科の材らしい繊細さが同居しています。建築材としても、造作材としても、材料の表情を活かせる使い方をしていただきたい木材です。

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