本物のフローリングと偽の見分け方

見分け方の説明

1.名前で見分ける

単層フローリングと呼ばれる物が、無垢の本物の商品です。
複合フローリングは、ベニヤ板の上に薄い0.25mm位板を張っているものです。

2.環境問題で見分ける

現在中国から輸入されている大部分のフローリングは、原産地が曖昧です。
曖昧と言うのは環境問題に何らかの問題があるのです。
例えばナラ・カバ・チーク等、色々な種類のフローリングが中国から輸入されていますが、原木を伐採するライセンスがはっきりしません。
それは違法伐採の商品である一つの証になります。
服部商店が扱っているアメリカ広葉樹は、100%循環型森林からの木材のみを、選りすぐって使っております。

3.厚みで見分ける

フローリングの厚みは20mmが基本です。これが世界のスタンダードです。
ヨーロッパ・アメリカは土足文化で、日本はそうではありませんが、盛んに断熱と言われている昨今なら、15mmより20mmの方が優れています。また性能面でも、絶えず呼吸するフローリングは20mmの厚みがあることで、湿気の出し入れをする自然のダムの働きをします。
(床暖房対応フローリングは18mm設計)

4.お施主様の希望に合わせることが可能かで見分ける

家は買うものでなく、建てる物です。
土地の値段は昔より下がりましたが、決して安い物ではありません。
そこでひと工夫が必要になります。 
狭い敷地をより広く見せるテクニックです。それは、フローリングの巾を既製品の75mmや90mmにせず、105mm巾にすることで部屋全体を広く見せることが可能になります。

5.部屋ごとの設計が可能かで見分ける

子供部屋には、明るい色が望まれます。
ご主人の書斎には、重厚な色が必要です。 
リビングには家族が集まれる雰囲気が大事です。
そうすることで家族が一つにまとまります。
そういう要望に細かく答えられることが、フローリングに望まれる大事な要素です。
それを可能にするレパートリーが必要になります。
服部商店が紹介するフローリングは、そのご要望に対応可能です。