超原木高の製品安は構造改革が出来ていない証拠です。
昨日名古屋にて開催されました広葉樹の銘木市は原料はそんなに良くないのに高値の原木が続出していました。国内の内装の仕事が多くないにも拘わらず原料だけは別次元で動いています。凄く変な感じです。
原料が高くても販売する単価が上昇していれば問題は無いのですが、現実には建築の工事代金は上がっているにも拘わらず、最終単価は仕事の取り合いで下がっているのです。
私の友人のマンションの場合2年前の見積もりが1億6500万円です。それが今年の5月に着工されたのですが1億5000万円でした。木材を含めた資材は全て値上がりしているのに拘わらず下げた工事代金の10%分(約1500万円)を何処で吸収するのでしょうか本当に不思議に思います。
仕事が少ないから人の一日当りの作業賃が下がっていると聞いていますが、これを放置すれば、デフレの進行は止めれないし、又所得の格差は益々広がり、社会不安を増徴するように思います。
日本の構造改革『コンクリートから人に』と政治家の皆様は言っていますが、極一部を除いて全く進んでいない証拠では無いでしょうか。
人を必要としている産業(介護等)が片方で有るにも拘わらず、人が凄く余っているのです。その事が超原木高の超製品安に現れているのではと私は思います。