ウダイ材 

服部商店のウダイ材

ウィキペディア参考

ウダイカンバは、材質的に心材(年輪の中心付近)が淡い赤みを帯びた褐色であり、見栄え次第では高額で取引されるなど珍重されてきた。その色合いから家具業界では敢えてサクラと呼ぶこともある一方、ウダイカンバの中でも褐色の心材の割合が低く白色気味の辺材(樹皮に近い部分)が多い木材は、そのコントラストから鳥類のメジロの名をかけてメジロカンバもしくはメジロカバと呼び分けられ、木目で評価される突板などに使われていたが、一般的なウダイカンバと比較すると安い価格で流通するケースも見られた。しかし21世紀に入り、天然林の伐採量の減少から流通量も減少したこと、風合いも評価されるようになったことから高級材として扱われています。

陽樹。山火事跡地や伐採跡地など何らかの原因で無立木地になったところに侵入して素早く成長する。ウダイカンバは埋土種子を形成し土壌中に大量の休眠した種子を蓄え好適な条件になるのを待っている。5年間埋土したものであっても50%以上の種子が発芽するという報告もある。このような状態では地表の土壌やササを除去してやるだけで大量に発芽してくるという 。

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