木質が硬くて木肌が緻密なので、肌触りの良い仕上りに。カツラ材のように赤身と白身の境界が明瞭で、見た目にインパクトがあり個性的です。重量感もあるのでテーブルやカウンターの天板に。丸棒・工作板なども。

イタヤカエデの木質は硬め、粘りが強いので曲げ木に適した木です。仕上げ表面はカエデ科独特の滑らかな肌触りの木肌になります。家具や楽器の材料だけでなく、漆器木地や器具パーツの素材としても重宝されます。

クリ材（栗材）は木質が硬くて丈夫なのに弾力性と保存性、水に強いので、船舶・ヨットの梶棒材料として好まれています。木目が綺麗な為、カウンターやテーブルの天板にも人気。現在は希少性のある高級材です。

楡材は北海道で丸太を仕入れて自社で製材し製品化。木目は大柄で明瞭、木質は硬めですが粘りがあるので曲げ加工にも適しています。「お豹ニレ」や「神代ニレ」等、希少価値の高い楡の丸太が入荷することもあります。

タモの産地は日本とロシア、耳付き一枚板・角材からプロ用のバンドル用途まで多彩なラインナップ。タモ材では珍しい、柾目の薄板があり人気。木質が硬くて木目が綺麗な為、テーブル天板・テーブル脚・カウンターの材料として人気。

アメリカから自社で直輸入した原木を日本国内で製材し製品化。レッドオークはホワイトオークよりも安く、加工もしやすく、適度な硬さで塗料の吸収も良く美しく仕上がるので塗装する作品にお勧めの無垢材です。

胡桃材（クルミ材）は北海道旭川の銘木市で丸太を仕入れ、自社で製材し製品化。一枚板・角材・平板・耳付き・巾広材・薄板など。流通量が少なく入手困難な国産材。径の大きな木が少ない為、幅広一枚板は希少価値があります。

ウォールナット材は平板で輸入された現地挽きと、丸太を輸入して国内で製材した国内挽きの2種類。少し紫色がかった独特の茶褐色が人気。輸入材では入手できない、製材所ならではの柾目の平板や柾目の薄板、端材や角材や丸棒など。

マカバより目白樺の方が知名度が低いせいか価格も安価になっています。目白樺は真樺のように有名ではありませんが、とても上品で美しい白身の無垢材で、国産材の割には安価なので一目惚れして買うお客様も多いです。

ブラックチェリー材は平板で輸入された現地挽きと、丸太を輸入して日本国内で製材した国内挽きの2種類。輸入材では入手できない、製材所ならではの柾目の平板や柾目の薄板、角材や丸棒までありご好評頂いております。

真樺材をカバザクラとして販売している店舗もありますが、弊社では明確に区別。真樺はサクラ以外で桜色をしている唯一の国産材。宮内庁や国宝級の建築物などで採用されている高級材でもあります。桜に匹敵する美しい木肌の木です。

輸入材では入手できない、原木製材所ならではの柾目の平板や柾目の薄板がありご好評頂いております。玉粒状の鳥眼杢が入る個体はバーズ・アイ・メープルと呼ばれ、大変希少で高値で取引されています。一枚板・角材・丸棒・工作用など。