試験結果

○ 最も温度変化の影響を受けなかったのはアメリカンブラックウオールナット、次いでレッドオーク、PCメープル、ホワイトアッシュ、ハードメープル、アメリカンブラックチエリーの順でした。
最も変化の大きかったのはアルダーでした。

○ 樹種に関係なくすべての床板試片の長さは実験開始後増加しましたが、徐々に縮小し て一定の範囲内に収まる傾向が見られました。(図 前頁床暖房停止後の挙動 )

○ 床暖房を停止すると床板は少しずつ膨張して元の寸法に戻ろうとする傾向が見られました

○ ヒーター配置部分の試料長さの変化は非配置部分に比べてやや大きかった。

○ 今回使用した無垢床材の表面色は暖房による影響を全く受けませんでした。

○ 無垢の床材と天然素材由来の塗料の組み合わせで、床暖房に十分対応できることがわかりました。

○ 熱線設置の部分の膨張収縮によって非設置部分が影響を全く受けなかったことから当 社SNFフローリング材の裏加工が極めて有効であることがわかりました。

○ 暖房電源入力後およそ30分で足の裏に温もりを体感できましたので、当社の18ミ リ厚SNFフローリング材が一般の15ミリ厚商品と全く遜色ない機能を持っていることがわかりました。

今回の試験を実施するに当たって奈良県森林技術センター木材利用課長小野広治氏から適切で有意義なご指導をいただきましたことに深く感謝の意を表します。

今回の試験実施と結果のとりまとめについて近畿中国森林管理局『大阪木のなんでも相談室々長松山將壯氏』のご指導ご協力をいただきました。深く感謝の意を表します。